フィリピン滞在徹底ガイド

日本からフィリピンに書類や荷物を送る方法として、郵便局(EMS)、ヤマト運輸
等の宅急便、バリクバヤンBOXなどがあります。

 

郵便局(日本郵便)から送る

 

EMS(Express Mail Service)で送るのが一番早い方法で、最大重量は20kgまで
となっています。重さ毎の料金表はこちら

 

EMSの郵便物には個別のトラッキング番号が付加されますので、荷物が現在どこに
あるかを追跡できるようになっています。
ただし、郵便物がフィリピンに到着した後の状況は、追跡できていないようです。

 

郵便物が書類など軽いものであれば宛先まで配達してくれるようですが、それ以外
は、荷物が届いたという通知書が届けられます(ハガキより小さい紙)。
その通知書をもって郵便局(PHILPOST)の窓口に取りに行く必要があります。

 

通知書が届けられないケースも多いため、トラッキング番号を元にインターネット
で検索し、フィリピンに届いていることを確認してから最寄りのPHILPOSTまで行
き確認してもらう、ということも良く聞く話です。

 

郵便物は、受取人の前で開封され、内容物がチェックされます。
パソコン、携帯電話などの電化製品が入っている場合には、必ずと言っていいほど、
申告額の約20%の税金が課税されるようです。

 

書類などの軽いものでしたら、EMSを利用して良いかもしれませんが、それ以外の
場合ではEMSは利用しない方が良い、というのがフィリピンに滞在している人のお
おかたの意見のようです。

 

バリクバヤンBOXで送る

 

50kg/箱までのものをドア・ツー・ドアで配達してくれるサービスで、マニラ、カ
ビテ、ブラカンに送る場合の料金は、9,000円となっており(2箱の場合は11,000
円から)、ルソン全域、ビサヤ、ミンダナオ地域への発送も可能です。
バリクバヤンBOXですと自宅まで配達してくれますので、愛用しているフィリピン
在住者も多くいます。
バリクバヤンBOXを取り扱っているトランステック社はこちらから。

 

 

フィリピンから日本へ発送する場合の留意点

 

フィリピンからEMSなどで日本に書類や商品などを発送する場合の留意点ですが、
PHILPOSTやFedexなどの窓口で中身を見せる必要があります。
せっかく、しっかりと梱包して持って行っても、窓口で開封ということになります。

 

エアークッションなど特別な梱包材が必要な場合は、窓口まで持参して現地で梱包
するようにしましょう。
なお、エアークッションは、National Book Storeで入手できます。

 


National Book Store。ほとんどのショッピングモール内にあります。